2023年10月初旬、第3倉庫の利活用に向けた第1フェーズ改修工事が完成しました。
消防設備が復活し、200㎡未満の事務所スペースが設置されました。トイレが使えるようになったほか、事務所の一角には給排水が完備された2槽シンクも設置されています。
北海製罐株式会社より小樽市へ土地・建物が譲渡されてからは立ち入り禁止だった第3倉庫ですが、遂に内部を使える形になります。
一方、今回の改修はあくまで「倉庫用の事務所」という形であり、限られたスペースの中で将来ニーズを探る社会実験を不定期で開催することを目的としています。アンケートをご用意しておりますので、是非ご協力下さい。
今後、分区条例が変わり、建物の用途変更が行われるまでは不定期の社会実験イベント(OUR PLACES)を行ってまいります。沢山の皆様のご来場とご意見、お待ちしております。
OUR PLACES #0
“CHAIRING × ぼくたちの記憶倉庫”
with Non-.
日時:2023年10月15日(日)13-18時※最終入場は17時半
場所:第3倉庫(2階事務所スペース+2階バルコニースペース)
詳細:https://ocplus-01-chairing170017300.peatix.com
11月にはMARCHEを企画していますが、その前に、早くから第3倉庫の保全・活用を訴え、第3倉庫活用ミーティングにもメンバーが参加していた「第3倉庫の次世代活用を考える若者ネットワーク Non-.」との共創でイベントを行います。
“CHAIRING”
CHAIRINGについてはこちらの記事をご参照下さい。
第3倉庫、2階バルコニーでのチェアリングは予約制です。Peatixよりお申し込み下さい。
※安全面を考慮して、同時入場は10名様までとさせていただいております
“ぼくたちの記憶倉庫”
これから『自分たち場所』を目指す第3倉庫ですが、これまでは一部の人たちの記憶しか建物の中には刻まれていません。そこで、利活用に先立って、沢山の人たちの日常のスナップ写真を建物内に吹き込む実験展を行うことで、第3倉庫と私たちの新たなコミュニケーションを誘発します。
こちらからスナップ写真の投稿にご協力下さい。皆さんと一緒に作り上げる実験展です。
第1フェーズ期間中の第3倉庫の施設使用に関してはこちらをご覧ください。